エラ、みーつけた

エラ、みーつけた

エラが写っているのがお解りでしょうか?ハコネサンショウウオは肺が無く、
皮膚呼吸で酸素交換をします。そのために体が乾くと死んでしまうそうです。
ハコネサンショウウオの成体はエラが無くなってしまいます。進化の過程を
考えると、やはり温度の低い源流付近に生息するハコネサンショウウオは
サンショウウオの中でも原始的なのだと思います。もう少し南、あるいは
暖かいところに行くと活動が活発になるので肺呼吸もするようになり、
川から這い出て川岸のミミズなども食べるようになる。さらに進化すると
ピョンピョン飛び跳ねてさまざまな昆虫なども捕食するようになる。
これがカエルで、皮膚呼吸よりも肺呼吸での酸素交換の方が多くなってくる…

ところが人間では、皮膚呼吸はしていません。肺呼吸だけに
なります。人間にとって、皮膚とは排泄器官です。
生命とはかくも新しい環境に適応していくのです。

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